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小動物

【ベビー】イシガメ



生年月日(推定):2023年4月

性別:不明

出身地等:静岡

その他:要保温(15℃以上)

 

生体基本情報:

【平均寿命】20~30年

【標準体重(成体)】オス:100~250g、メス:450~1500g

【標準体長(成体)】オス:8~13cm、メス:13~22cm

 

イシガメは日本固有種の水棲のカメです。

国指定天然記念物に指定されており、自然下では個体数が減少している貴重なカメです(※この子たちは人工繁殖の個体です。)

 

イシガメの子どもは以前は「ゼニガメ」と呼ばれて昔から親しまれてきました(今では「ゼニガメ」というとクサガメの子どもであることが多いようです。)

 

イシガメは馴れてくると、飼い主をしっかり認識できたり、意思表示をしてきたり個性豊かな一面を見せてくれるようになります。

 

飼育上の注意点としては、イシガメ(特に子ども)は皮膚病である水カビ病にかかりやすいので、体を乾かすため必ず甲羅干しができる陸場を広く作ることが大事です。

当店では日中は水槽で飼育しておりますが、体を乾燥させるため、夜は水槽から引き揚げて水場を設けない飼育ケースに移し保温して寝かせています。

水も汚れやすいので、できるだけ1日1回こまめな水換えが必要です。

 

また、イシガメは昼行性のカメで、甲羅干しとともに体温の上昇やごはんの消化や吸収代謝を促すために、できるだけ日光浴ができるといいです。毎日必ずではありませんが、少なくとも暖かい季節なら1日15分程度、寒い季節なら30分程度、日光浴ができるといいと思います。

 

※日光浴は、窓越しでは日光浴に必要な紫外線がカットされてしまうので、直接屋外に出すか、室内でしたら網戸越しに日光浴をさせてあげてください。

 

日光浴が難しい場合は、バスキングライトやUVBの紫外線ライトを使用してもいいかもしれませんが、紫外線ライトはあくまで補助的な役割で日光浴の代わりになるものではない点は注意が必要です。

 

ごはんは、カメのエサとおやつに乾燥川エビを与えています。


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